2009年05月13日

長らくお待たせ致しました。出発ばい!

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2008年1月17日
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相部屋のため、朝早くから荷支度すると、寝てる人に迷惑が掛かるので、昨夜の
うちに、まとめておいた。

手短に朝食を済まし、自転車と、バッグ6個を、3階の部屋から1階のロビーに
3往復して降ろした。
この間が、荷物を盗られるのではないかと一番心配する。

受付の人に別れを告げ宿を出た。
すぐそばの交差点で、地図で行き先を確認してたら、さっきの、受付の人が目も
合わせることなく通り過ぎていった。

いったん出たら、他人かな・・・

面倒くさいそうに働いていた人が多かったし、彼らは、オーストラリアの人か、
ワーキングホリデーで、他国から来たのかは、定かではない。



自転車にまたがり、さあ、最終目的地は2700km先の

 

エアーズロックだーーーっ!!!!


いつも、出発の時は、体の奥底から、湧き上がって来るものがある。

posted by masato at 12:07| Comment(0) | 走行日記

2009年05月14日

メルボルン脱出

遠回りになるが、湾を時計回りに交通量が少ない海沿いに行くことにした。


サイクリング道に入るまでは、車が多かったが、廃線跡に作られたような自転車
専用道路で快適、快適。 

aublog0015 海浜公園の中を走り、気分も景色もいい。写真を撮りながら行くと、ペースが
上がらない。

posted by masato at 11:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 走行日記

2009年05月15日

サイクリスト注意

自転車専用道も終わり、左側にはきれいな住宅が並び、右側には、海が見える
一般道になった。 

aublog0016 沿道にはサイクリスト注意の標識がいたる所に立っている。


オーストラリアは、日本と同じ、車、自転車は、左側通行なので、戸惑うこともない。

aublog0012aublog0004 見晴らしのよいところで、休憩してたら、一人の男性が話しかけてきて、多くの
日本人がオーストラリアを自転車で、走っていると教えてくれた。

2時間おきに休憩した。気温は30℃くらいまで上がった。

ハイウェイを出来るだけ避ける為に、住宅街の道を探しながら走ったので、
ペースが上がらない。
posted by masato at 11:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 走行日記

2009年05月16日

初日からご招待

午後6時過ぎ、そろそろ、今夜のキャンプ地を探さねばならない。

いたずらされる事もあるか分からないので、人目につかない所を探しながら、
走る為、なかなか進まない。

2時間後、黒いメルセデスがクラクションを鳴らし、すれ違っていった。

その先に、海水浴場があったので、そこで、テントを張れる所を探していたら、
離れたところから、こっちに来いと手招きする2人がいたので、行ってみた。

よく見ると、さっきすれ違った、メルセデスの人たち、一見、映画のバッド
ボーイズに出てくるような、怖そうな若い人たちだった。

ひとりは、筋骨隆々の格闘家みたいな人。もうひとりは一見、青年実業家風。
外見上、ちょっと不安。

警察の職務質問みたいに、ここで、何してるんだ、どこに行くんだなどと
聞いてくる。
彼らは、俺を追って戻ってきたそうだ。

近くに無料でキャンプ出来る所あるか、聞いてみたら、少し先にあるが、格闘家
風のひとが、自分のうちの庭にテント張って、いいと言ってくれた。

日暮れも迫っていたので、お世話になることにした。

そして、彼が自分の家を、指差す先は、山の中腹だった。

まじこー!上りやっこ。

彼ら車に誘導されながら、最後の力を振り絞って山の斜面を登って行った。 
aublog0013aublog0014
家に着くと、海を一望できる、別荘みたいな家だった
posted by masato at 22:14| Comment(0) | 走行日記

2009年05月17日

安堵感

家の中に案内され、彼の奥さん(カーリー)、2歳の娘と6ヶ月の男の子、奥さんの お姉さん(ジュリア)を紹介された。


さっきの不安は安堵感へと変わった。



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とりあえず、裏庭にテントを張り、シャワー浴びさせてもらった。

posted by masato at 11:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 走行日記