1時間くらいかかり、港から歩いて宿へ戻った。
晩飯を作るのにキッチンが空くのを待った。
肉を焼いて、テーブルに着くと、隣でスペイン語を話している。
話しかけると、チリからのグループ。早口でなかなか聞き取れない。
肉は固くて、まずかったので捨てた。
ラーメンを作った。
チリの人達から、トウキビをもらった。
ちょっとテーブルを離れて、戻った時には、彼らは居なかった。
食べ終わり苦手な日本人が居たが、日本人のグループに入った。
しかし、話には入れず。
今ここに着いたと言って、おいの横に、ひとり来た。
その人と話すと福岡の前原出身で佐賀と近いこともあり、九州の話しが弾んだ。
彼は、食料も無く、まだ晩飯を食べていないと言うので、そういうことは、
遠慮せずに言わないと、と言いながらパンを分けてあげた。
ブルーマウンテンで一緒だった人達は、いつの間にか居なくなった。
今度は苦手な人の居場所がなくなり、うろうろし始めた。
前原の人があの人はどうも合わないと言って来た。
おいだけでは無かったのか。
九州人には合わないのだろう。